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2023-09-15

足の裏のほてり

「足が熱い」「足の裏に熱感を感じて気持ち悪い」なんて経験をしたことはありませんか?ほとんどの方、特に女性は足や手に冷えを感じることのほうが多いかもしれません。でも経験するとわかる嫌な熱感、不安になると思います。なぜ起こるかというと、人によって理由は違えど、根本にあるのは身体の「陰の低下」。「陰」は中に引き込む力。陰が低下すると「陽」を抑えきれないため、「陽」が身体の外側にむかってしまいます。よって尖端にある足や手が熱感を感じるのです。手より足の方がより不快に感じるため、「足が熱い」と思う方が多いのではないかと思います。
身体の陰陽のバランスはとても大切です。どちらかが多くても少なくとも、身体はどこかに異常を感じます。疲れやだるさも然り。鍼灸は陰陽のバランスを整えるのが得意です。ちょっと最近おかしいなと感じたら、鍼灸で改善をはかってみませんか?

足の裏のほてり2

2023-09-09

新型コロナウイルス感染症の後に

9月も半ばになり、朝晩の涼しさから季節の移り変わりを感じる方も増えてきたのではないでしょうか?しかしまだまだ暑い…。学生も夏休みが終わり、学校が始まりましたが、治療院のある東京都北区の学校では体調不良による学級閉鎖などが増えていると聞きます。感染症なのか、風邪なのか?それとも、それ以外?
新型コロナウイルス感染症は人によって出る症状がだいぶ違いますよね…。熱が出る人、身体の痛みがひどい人、ひたすらだるい人…また、症状が改善してもよく分からない不調や後遺症に苦しんでいる方もいます。意外と思うかもしれませんが、コロナ後の不調、はり治療がいいです。不調の原因となっている「身体に不足しているもの」を鍼の治療により増やせるからです。鍼は整形疾患だけではありません。長引くだるさや疲れ、やる気のなさ、むなしさといった不調で苦しんでいる方、鍼で身体の変化を感じてみませんか?

新型コロナウイルス感染症の後に2

2023-09-04

季節の変わり目に体調を崩しやすい人の傾向

9月になりましたがまだまだ暑く、身体も心も滅入りそうなだるさを感じませんか?鍼灸院のある東京都北区は今日は雨、暑さはそうでもないですが蒸し暑く不快指数は高め。早く清々しい青空が見たいものです。
季節の変わり目は体調を崩しやすいとよく言いますが、身体にどんな特徴がある人が体調を崩しやすいか、考えたことはありますか?東洋医学的にみると、「血虚」つまり、身体の血の量が少な目の人が体調を崩しやすい傾向にあります。なぜか?それは、少な目の人は普通の方に比べ、気温に影響されやすいからです。例えば、100mlの水を凍らせるのに1時間かかるとします。水の量を200mlに増やしたら、1時間で凍るでしょうか?逆に、100gの氷が溶けるのに1時間かかるとして、200gの氷は1時間ですべて溶けているでしょうか?このように、気温が大きく変化したときに、量が少ないと変化が早いですよね?それは身体の中も同じです。血虚、つまり身体に血の量が少ないと気温の変化を受けやすく、それが体調の変化につながります。血虚の治療には鍼灸が良いですが、ご自身でできることは水分をしっかり取ること。熱中症予防のためにも毎日しっかり水分をとって、病気を予防しましょう!!

季節の変わり目に体調を崩しやすい人の傾向2

2023-08-28

夏の終わり

甲子園、ブダペスト世界陸上も終わり、なんとなく夏も終わりの気配が漂いはじめました。鍼灸院のある東京都北区は日中はまだまだ暑いですが、朝晩はいくらか涼しくなってきたような…。今年の夏はウンザリするほど暑かったですから、少しホッとしています。お盆の休暇の後にまた一段と暑さが厳しくなり、その頃に体調を崩される方が多かったです。でもまだまだ、夏の疲れが出てくるのはこれからです。秋という季節は不思議な季節で、なんとなく人恋しくなったり物悲しくなったり。自己肯定感が低くなりがちなのもこの季節に多い傾向にあります。夏の疲れやだるさをごまかして無理をしていると、どんどん身体が「虚」に傾いてしまいます。そうなると気分も沈みがちになりますので、ここらで夏をリセットしておきましょう。朝起きたくないなんて日が続いたら、鍼灸治療をオススメいたします。なんとなくエネルギーがわいてくる感じ、いつもより調子良いかも?という体調の変化を感じていただきたいです。

夏の終わり2

2023-08-23

寝汗

お盆を過ぎましたがまだまだ暑い日が続いています。鍼灸院のある東京都北区もホント暑い…夜も気温が下がらず、寝苦しさからエアコンつけっぱなしで寝ている方がほとんどでしょうか。そんな寝苦しい夜に注意していただきたいのが寝汗。夜中暑くて目が覚めたときに汗ぐっしょり、または朝起きた時になんともいえない疲労感とともにだるさ、暑さを感じたことはないですか?寝汗、それは東洋医学的には「最も」と言っていいくらい厄介なもの。無意識のうちに、じわじわと体力を奪われます。寝汗をかくような身体の状態を「陰虚」と言いまして、身体を冷やす陰の成分が減っている状態です。陰が減ると身体の症状としてはだるさ、のぼせ、頭痛、関節痛…身体の炎症がとりづらい状態なので、疲労感やだるさが続きます。陰虚のような身体の状態だと熱がこもって寝汗をかきやすく、寝汗をかくと陰虚が亢進します。そんなわけで身体がどんどん消耗していってしまうので、寝汗には気をつけたいものです。予防としては少し涼しい部屋で寝る、水分を多くとるなどですが、寝汗に気がついたならば、やっぱり改善にははり治療がいいです。寝汗あるかな?と思ったら、ぜひ治療をはじめてほしいと思います。

寝汗2

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