先日、神宮球場に東京ヤクルトスワローズの最終戦を見に行ってきました。お目当ては村上選手でも山田選手でもなく、阪神タイガースの近本光司選手。初回でデッドボール、4回の守備から交代になってしまいあまりプレーが見れず残念でしたが、選手が球場を出ていくときに阪神のファンの方と一緒に「バモス!」と叫ばせていただき、グッズも買い、ボケボケでぜんぜん誰だかわからないですが豆粒のような生写真も撮って大満足でした。来年は甲子園にも行ってみたいと思いました。
天候はあいにくの雨、ちょっと前の夏の暑さが信じられないくらいの寒さでした。雨で試合の中断を何度かはさみましたが、あんな雨の中でもすばらしいプレーを見せてくれるプロの選手ってすごいなと思いましたし、近本選手のデッドボールを見て、受けた直後、鍼をするとどのツボを使うのがよいか、炎症しているだろうからまずは清熱か、その後早期に回復させるとしたらどういうアプローチがよいかなんて考えていました。後に岡田監督が「(デッドボールで背中が)張ってきた言うから(交代)」みたいなコメントをしていて、「張ってる」ということは何かの滞り?熱?など想像してしまいました。
鍼というと慢性的でなかなか治らない疾患に良いというイメージがあるかもしれません。やはり緊急を要するものに関しては病院で検査や手術をしたりする必要があり西洋医学か早いですが、鍼灸では身体の状態を慎重に診ながらバランスを整えることにより、回復を促していくようなアプローチをすることができます。それぞれの医学のよいところを併用して、健康に過ごせていけるとよいなと思っています。
当院ではなかなか治らないスポーツでの故障なども対応しておりますので、ぜひご利用ください😊