またまた患者さんにお花いただきました。今回は黄色ベース。夏らしく明るく元気が出そうな感じです。とてもありがたい!
黄色と言えば、五行学説でいうことろの「脾」や「胃」。脾と言っても単純に脾臓のみを示すわけではなく、ざっくりいうと胃も含め消化器全般といったことろでしょうか。他に黄色の列に含まれるものは「口、唇、肌肉、涎…」身体に関係しないところで言えば「湿、長夏、思、牛、歌、坐、甘」などなど。長夏とは、ちょうど今、そしてこれからの季節のことですかね…。しかし蒸し暑い^^;長い夏、暑さや湿の邪気が身体に入ってくると、消化機能がやられ食欲が落ち、体力が落ちて口内炎などができてしまうという経験をしたことがある方もおられるとおもいます。湿は重く動きにくい性質があるので、油っこいものなどをたべたり、食べ過ぎたりすると、胃が重く感じたりします。また湿の重く動きにくい性質のため、消化器の不調をきたすとなかなか回復しない傾向にありますので、気を付けたいものです。湿邪には鍼いいですよ~!!